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気ままな日記


2008-11-04 銀閣寺〜南禅寺

・ 銀閣寺〜南禅寺

日曜日は「歴史に学ぶ会」に2度目の参加をした。

修学旅行や観光のお客さんで賑う銀閣寺前を出発し哲学の道を南禅寺まで歩いた。

京都では唯一北向きに流れる疎水べり。

ここの桜は橋本関雪の奥様の功績だそうです。

歩道の敷石は廃止された市電から移設されたもの。

まずは久しぶりの法然院へ。

この門は時代劇にもたびたび登場しますし何とも言えない趣がありますね。

30年以上も前になりますが当時は訪れる人も少なく静かでゆったりしたお庭で京都の町も一望でき何度もきたお気に入りでした。今は・・・・。

平家物語で有名な俊寛僧都談合の鹿ケ谷山荘へ。

案内は途中の石碑まであとは少し険しいので希望者のみ。

有志数名で山道を登ると石に囲まれた台形の土地は確かに周りとは違い山荘跡と言われればそう見えるがそれらしい確証は残念だが何も無かった。

南禅寺の周辺には寺院にも引けを取らない立派な庭園を持つ山荘や別荘が軒を連ねている。

これらは元々南禅寺の塔頭で徳川家と縁の深い事から明治新政府の政略で当時の高官から実業家の手へと移り今日に至るのだとか。

南禅寺の境内に入って赤煉瓦の水路閣の前で最後の解説を聞いて解散。

当時は寺を挙げて猛反対だったそうだが今では「五右衛門の絶景かな」で有名な三門と並んで人気のポイントになったようだ。

(実際は五右衛門の刑死後に完成していますけど・・・)

水路閣の流れを覗いてみたが下から想像していたより狭くて意外だった。

帰りのバスは超満員、道もかなりの渋滞で50分遅れの運行だとか。

解散は東の名所、自宅へは西の観光道路を金閣寺経由仁和寺まで2時間掛かりでバスを乗り継いだ。

紅葉にはまだまだですが本番になればもっとすごいのでしょうね。

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