気ままな日記
2008-10-21 西でも東でもお祭り
西でも東でもお祭り(19日・日曜日)
福王子神社の主祭神に祀られる班子皇后はとなりの仁和寺を開いた宇多天皇のお母さんです。
この日はお神輿が皇室からのお使い以外開かれることのない仁和寺勅使門をくぐって
会いに来られます。
今年は是非とも内側から見たいと思いあらかじめ拝観切符を買って置いて神輿が
仁王門に着くとすぐに御殿に入りました。
閉ざされた厳かな中での勇壮な神輿の姿はなかなかいいものでした。
東の住吉大伴神社は古代の豪族大伴氏を祭る伴氏神社が始まりで
平安遷都によりこの地に移住し、その祖先の神を御祭りしています。
一族の大伴家持の万葉句碑もきぬかけの路をはさんで北にあります。
宮司さんが馬で神輿の列に加わるのが珍しいです。
田舎の祭りと違って参加出来ませんがどうしても比べてしまい、
「祭りは見るより担ぐべき」と思うのですが・・・・
それには地域の活動と何より体力が必要ですね。