気ままな日記
2008-01-05 松鷹図公開&放鷹術<二条城>
松鷹図公開&放鷹術<二条城>
世界遺産・二条城で障壁画「松鷹図」が特別公開された。
狩野探幽作と伝えられ厳しい鷹の睨みはいかにも鷹狩りが好まれた将軍や大名にはふさわしい障壁画だったのでしょう。
<京都新聞電子版>の記事。
もうひとつの目的は敷地内で放鷹の実演でした。
<NPO法人日本放鷹協会>によるものです。
鷹狩りは日本書紀によると仁徳朝(4世紀)に朝鮮半島から伝わり天皇や貴族の愛好するスポーツとして定着しその後は武家に好まれ広まったようです。
鷹の鋭い目は人間の8倍の視力だそうで言い換えればデジタルハイビジョンの世界だと鷹匠は例えていました。
おとなしく停まっているとふくろうのような愛嬌のある感じですが地面すれすれに猛スピードで飛び出しすばやく鷹匠の腕に停まる姿はとても迫力があります。
また空中に投げるルアーにすばやく飛びつく様は一瞬の出来事でシャッターを押し切れません。
終了後は鷹との記念撮影をしてもらえたので大満足です。