気ままな日記
2008-09-19 東山歴史散策
東山界隈歴史散策
京都新聞のまちかどを見て「歴史に学ぶ会」に参加した。
東山三条粟田神社から霊山護国神社まで昼食をはさんで4時間歩いた。
粟田神社のお祭りは祇園祭の原型だそうな。木立の間から左大文字や嵯峨の鳥居形まで見えるのでどうも方角が定まらず頭が混乱した。
青蓮院は江戸時代に御所が火災にあった際、仮御所が置かれた門跡寺院だそうで樹齢800年といわれる楠には圧倒される。
白川を経て祇園新橋へ
縄手どおりの手前でイギリス公使ハリーパークス襲撃事件の解説があった。先日「維新を語る会」で聞いたところだったのでタイミングがよかった。
知恩院へ
何度も眺めた三門ですがくぐるのは初めて。
徳川家の庇護の下で拡張されたようで京の守りを兼ねたお城の要素も備えているようです。
パークスもそこに宿泊しています。
ここの鐘は除夜の鐘で有名で70tも有るそうです。
大正11年にアインシュタイン博士が来日した際に鐘の中央に入って音が相殺されて静かになる事を確認したそうです。
新撰組を離れた伊東甲子太郎の高台寺党の屯所あと月真院は門前で解説を聞きました。
幕末に久坂玄瑞、井上門多、桂小五郎、真木和泉守などが密会した翠紅館跡は今は懐石料亭京大和に引き継がれています。
最後は前から興味があった霊山護国神社でしたが本日はタイムオーバーとかで解散。
残念では有りましたがかなり疲れたしまた次回のお楽しみということで。