気ままな日記
2008-07-20 高瀬川一之船入
高瀬川一之船入
今日は先月仕事をした工務店さんから打ち上げにと業者仲間の食事会に招待して頂きました。
場所は木屋町二条のがんこ。
ここは高瀬川を開いた角倉了以の別邸として造られその後明治の元勲山県有朋から日銀総裁の別邸へと引き継がれることでも有名です。
これまで夜に食事をしたことはあるのですがお昼は初めてで立派なお庭も散策できました。
この庭に鴨川の流れを引き込み、それが木屋町をくぐって高瀬川の源流になると聞いていましたが今日やっとそれが確認できました。
江戸時代大坂と京の間を結び荷物の積み下ろし場だった一之船入も初めて見てきました。
食事の席には舞妓さんが祇園小唄を舞ってもらいましたが、その舞妓さんが上唇を伸ばして噛んでいるように見えました。緊張の性かあるいは癖なのか?不思議に思っていると舞終わってちゃんと説明がありました。
舞妓さんになって一年を過ぎてしかも許されるまでは上唇を塗ってはいけないのだそうです。いわば初心者マークのようなもので少々失敗してもごめんなさいって事らしいです。
へぇ〜〜〜京都にはまだまだ未知の楽しみが一杯です。