気ままな日記
2009-09-09 ゆうりんの家一泊旅行
ゆうりんの家一泊旅行
日曜〜月曜日LLPゆうりんの家の一泊旅行にお供しました。
今年はうなぎを食べてメロン狩りを楽しみに浜名湖・浜松方面です。
お天気がよく足元が気になる障害をもつ会員さんには何よりの日和でした。
まずはお昼に珍しい「きじ料理」を戴きました。
思ったより柔らかくてあっさりしていて食べやすく鶏よりも美味しくて出来ればもう少し欲しかったなぁ。
皆んな堪能しすぎたのか出発が大幅に遅れて次の航空自衛隊広報館に着いた頃はもう閉館時間になってしまいました。
ここにはバーチャルの管制指令室や全天周シアターなど楽しみがありましたが見ることが出来ず残念でした。
歴代の実物の航空機の展示をさっと見て廻って終了です。
この辺りが徳川家康が唯一負け戦をした三方原の戦場跡だという話をバスで聞いて戦国時代に興味のある私にとっては感動的でした。
二日目は浜松祭り会館へ
ここには祭りの出し物豪華な御殿屋台と大凧が展示されています。
浜松祭りはかつて凧揚げ祭りといったそうで各町の印が入った凧が所狭しと飾られています。
174ケ町の凧が争う糸切合戦だそうで一度は見てみたものですね。
その後メロン狩りへ。
さぁ〜どの位食べさせてもらえるのかと思ったら・・・やっぱり一人1個限定でした。
でも生きた蔓に鋏を入れるのは感動ものですね。
入り口は車いすに対応しておらず出入りにはスタッフも現地の人も大変でおまけにハウスの中の暑いこと・・・それでも皆さん大きくて美味しそうなものを探して楽しそうに奮闘されていました。
今回で旅行は4回目です。
ほとんどの会員さんとも顔なじみになれて楽しませてもらいました。
今回も一緒だった元気一杯でユニークな人気者YUちゃん、また会えるのを楽しみにしてますとメールをくれたOGI君みなさんどうもありがとう。
次の催しにもお供させてもらえるのを楽しみにしています。
*4枚目は食事をしたオレンジパークで飼われていたふくろうです
2009-09-13 京都維新を語る会
京都維新を語る会
今日は9月例会、テーマは「開陽丸と五稜郭の遺跡を訪ねて」
函館を訪れた会員さんからいろいろと教えてもらいました。
会員さんの所有しておられるその時代の貴重な品々も拝見することが出来ました。
大砲の弾
施条式の弾には突起がいくつもあり4〜5kgとのことでしたがずっしりと見た目以上に重たいものです。
この突起が筒に切り込まれた溝を回転しながら発射することでより遠くに飛ばすことが出来尚且つ命中率が格段に上がるのだそうです。
ほかにも家紋入りの陣笠、胴乱などです。
開陽丸
江差の沖で土地独特の波浪により沈没したそうで引き上げは明治以降何度か行われていますが本格的には昭和50年代になってから。
大砲、弾丸、帆布、日本刀等3万点以上が引揚げられたそうです。
五稜郭
星型の五角形をしており16世紀のヨーロッパの「城塞都市」をヒントにしたもので日本では佐久市の龍岡城とこの五稜郭の2箇所のみだそうです。
築造されたのはペリー艦隊来航後開国によって箱館の港が開かれる事になり幕府が蝦夷地を直轄するための奉行所を置くことが目的だったようです。
したがって戦国時代のような強固な石垣もなく平坦な要塞で実践向きではなく箱館戦争では湾内の戦いに敗れて立てこもることも出来ずあっさり新政府軍に制圧された訳ですね。
港内の戦いで新政府軍の軍艦からは先ほどの弾よりはるかに重い70ポンド約30kgの砲弾が射ち込まれたそうです。
射程4kmとか、この時代ではもの凄いものだったでしょうね。
*4枚目は大阪湾で開陽丸に逃げ込む徳川慶喜を描いた版画です。
2009-09-23 能登半島 中島町 熊甲祭り
お熊甲まつり
3年ぶりに実家のある能登半島中島町のお熊甲祭りに参加しました。
毎年9月20日に行われることから地元では「二十日祭り」とも言います。
朝6時に合図の花火があがりしばらくするとあちこちに高さ20m余りの枠旗が立ち始め鉦と太鼓が鳴り始め19の末社から本社宮へ集合します。
いくつになっても子どもの頃と変わらないわくわくした気持の高ぶりを感じます。
今年は大型連休と晴天に恵まれかつてないほどの賑わいでした。
おりしも地元の能登演劇堂では仲代達也さん主演の「マクベス」のロングラン公演が始まっておりそちらのファンの方々も大勢こられたのではないでしょうか。
この機会に多くの人にこのお祭りを知ってもらえれば人手が少なくなるなかで苦労しながら伝統を守り続けている地元の人たちにも励みになると思います。
人足の皆さん盛り上げていただいた観客のみなさんお疲れ様でした。
( 旅行クチコミ 動画 『地球の歩き方LIVE!』)より熊甲祭り